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さんぽをはじめたことばたち 2

こんにちは

mottoです。


obra( )t(オブラート)発足イベントレポートです。

先日もお話ししましたが、
obra( )t(オブラート)とはメディア自体を詩的な操作対象にしたデザインレーベル。
本の世界に閉じ込められていた詩の仕事を、プロダクト、空間、情報技術の場で展開します。


この発足イベントでは、4つの商品ないし作品の発表がされました。
本日は、その1としてPoemicro(ポエミクロ)シリーズをレポートです。

青山ブックセンターに入ってすぐに
「本屋さんに、顕微鏡〜!?」となったそれです。


作品ナンバー:obra(01)t
Poemicro(ポエミクロ)シリーズ

R10141295.jpg

概要
顕微鏡で読むガラスの詩集。微細加工技術でプレパラートにテキストを刻印するシリーズ。
文字サイズは約200ミクロンで、これはおおよそミジンコの10分の1のスケールなのだそうです。

R1014321.jpg


「顕微鏡で詩をよむなんておもしろいね〜」という俊太郎さんと松田さんの会話からこの商品は生まれたそうです。

シリーズ第一弾として
谷川俊太郎さんの書き下ろし詩「顕微鏡のための詩五編」を収録。
顕微鏡入りで発売されたのです。
お値段は、3,990円。

R00142121mini.jpg

5才・15才・25才・35才・45才をそれぞれ対象とした計五編の俊太郎さんの詩は、顕微鏡のためにかんがえられた6×16行におさめられています。
この5編は、ほかの媒体では公表されないそうなので、顕微鏡でだけよむことができる詩となっています。


mottoも、五編よんでみました。
これらの詩は顕微鏡でよむために生まれた詩であることを感じます。
顕微鏡でよむという行為が意識された詩。
顕微鏡でよむという行為がなければ生まれなかった5つの詩。
読み方は、内容にも影響を与える。
読み方のために詩がつくられるという行為自体がとても新しいのではないでしょうか。

また、これまで詩の内容に対して抱く感情が、詩をよむ際に起こる気持ちでした。
内容へのわくわくだけではなく、詩を探すわくわくがこのPoemicroにはあります。


これは決して、詩をよむための顕微鏡ではなく
川の水にいる微生物何かを調べたりもできますよ〜
×100、×200、×300とレンズがついています。

微生物が詩の中を泳いだり、そんな光景を体験できます。
谷川俊太郎ポエミクロ微生物動画
http://www.youtube.com/watch?v=tc6Yhc0gpWk
谷川俊太郎ポエミクロミジンコ動画
http://www.youtube.com/watch?v=cBYbI_-tKa4


これまで詩を紡ぎつづけている俊太郎さんは、まだまだ進化を目指している気持ちを感じます。詩人として、それから詩のまだまだある可能性を探し続けているように感じています。詩人として第一線にいる方が、「あきらめていない」。希望をきらきらと感じます。


R1014305.jpg


あしたは、作品ナンバー:obra(02)tをレポートします。

obra()tレポートに使用させていただいている素敵な写真たちは、TAMオフィスのミーさん撮影です。
いつもありがとうございます。


よいきょうを〜

motto


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